今日の料理「黒バイ貝の塩茹で」

こんにちは。とっしゃん23 です。

今日はいつもお世話になっている、魚屋さんに行って来ました。

活きた状態の「バイ貝」が(¥120/100g)で安く売っていたので500g購入し、今回はシンプルに「塩茹で」で食べたいと思います。

バイ貝は白と黒の種類があり、調理法にも多少違いがありますが「白バイ貝」最も一般的な種類で煮付け・お刺身として食べれます。

一方「黒バイ貝」は高級品として料亭などで食されることが多い種類です。しかし「黒バイ貝」はお刺身で食べることは出来ません。今回購入したのは「黒バイ貝」です。

※「バイ貝」には夏場シーズンの7月〜9月までの期間に内臓にある「唾液腺」と「中腸腺」にはテトラミンと言う毒素が含まれることがあるので、誤って「唾液腺」「中腸腺」の毒を食してしまい体の中に入れてしまうと頭痛・めまい・視覚症状・嘔吐などの中毒症状があらわれることがあります。

特に、この7月〜9月の時期に「バイ貝」を食べるときは十分に下処理をするように注意しましょう。

テトラミン毒素は加熱によって除去することができないので下処理の段階でしっかり「唾液腺」「中腸腺」を取ってしまった方が無難です。

ですが今日は4月下旬と言う事と、活きた新鮮な「バイ貝」ということもあって、今回は自己責任で「黒バイ貝の塩茹で」で食べてみました。

長くなってしまいましたが「黒バイ貝の塩茹で」のレシピを紹介いたします。

〓材料〓

バイ貝    500g

〓1回目の下茹で用〓

水      1000ml

塩      小さじ2

料理酒    大さじ1

〓2回目の本茹で用〓

水      1000ml

塩      小さじ2

料理酒    大さじ1

〓作り方〓

①流水でバイ貝同士をこすり合わせて滑りをできるだけとる。多少滑りが残っても構いません。

②「1回目の下茹で用」の材料全てを入れ沸騰させてバイ貝を入れ3分茹でて、吹きこぼれないようにアクを取ります。その後ザルに上げる。※この時バイ貝に付いているフタも簡単に取れますので捨てて下さい。

バイ貝に付いていたフタ

③次に「2回目の本茹で用」の材料全てを入れ沸騰させて弱火で10分茹でザルに上げ出来上がりです。

爪楊枝で刺して回転させ「バイ貝」抜き取り醤油につけ食べました。ビールによく合っておつまみに最高です。歯ごたえもあり非常に美味しかったです。

渦巻き状のウロという部位も食べました。濃厚で美味しく頂きました。

バイ貝の「身(手前)とウロ(奥)」

今回はシンプルに「塩茹で」で食べましたが、甘辛く煮付けても非常に美味しいと思います。

また新鮮な「バイ貝」が売っていたら次回は甘辛く煮付けたレシピも紹介したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた明日。

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