こんにちは。とっしゃん23です。
いつも読んで頂きありがとうございます。
本日は自作サイドフロートで使用するシャフト用の「アルミパイプ32㎜」と「シャフトホルダー」が到着しました。

コンパクトカヤックの海上での安定力は本体幅90cmと設計されていてカヤックの中では安定力は優れています。ですが更にコンパクトカヤックの安全性と安定力を高めたいと考えているので自作サイドフロートを製作します。
既製品のサイドフロートもあったのですが自分で出来る事や自作出来る物は極力既製品に頼らずにカヤックフィッシングライフを楽しんでいきたいと考えています。
作業をする時間や手間は掛かるのですが、自分だけのオリジナリティのあるコンパクトカヤックのパーツ製作をしていきたい所存です。
今回届いたサイドフロート用の材料の価格ですが
アルミパイプ32㎜【1本】¥1,280 ×2 = ¥2,560
シャフトホルダー【1個】¥1,400 ×4 = ¥5,600

1,000㎜のアルミ丸パイプを連結させて2.000㎜の長さで使用したいと考えています。
浮力体になる「軽油用ポリタンク10L」の形状も、そのまま使用すると海水の抵抗を強く受けるため、切断加工後に「はんだごて」で溶接作業をします。

既製品のポリエチレン製のサイドフロート(浮力体のみ)の価格は¥12,800と高額なのと、商品詳細ではサイドフロート用のシャフトはネット通販やホームセンターなどで販売されている28㎜のパイプがご使用いただけます。
(例)矢崎化工株式会社のイレクターパイプ28㎜など(注意)イレクターパイプは内部がスチール製のため海水で使用いただく場合は腐食ご注意下さい。と記されていました。
イレクターパイプとはスチールパイプにプラスチックを被覆しているので、丈夫で軽量 錆びに強い 清潔さを長く保つことができるパイプです。

サビに強いと説明されていますが、プラスチックで被覆している外側だけで内側はスチールが剥き出しなため、海水が被ると必ず腐食するでしょう。
なのでイレクターパイプはサイドフロート用シャフトにはおススメできません。
スチールよりも1/3の比重のアルミ製のパイプを使うのが良いでしょう。
【比重表】
アルミニウム 2.7
スチール 7.8
銅 8.9
アルミニウムは海水耐食性に優れており海水での環境下ではアルミパイプを使用したサイドフロート用シャフトを選択するのがセオリーだと考えます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた明日もよろしくお願いします。
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