こんにちは。とっしゃん23です。
いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。
青物や中型魚を釣ったあと出来る限り新鮮で良い状態のまま家に持ち帰りたい人も多いと思います。

以前に大阪・堺市でメジロを釣り上げた時に実際に行なった「脳締め」の方法と、脳の場所を紹介します。※これからメジロの頭部断面をお見せするので苦手な方はご注意ください。
釣り上げた魚は、生きている限り動こうとしてエネルギーを使いストレスが掛かるので旨味も逃げ消費されていきます。

早い段階で魚自体に苦痛を与えず、そしてストレスなく生態的活動を止めて「脳死状態」にしてあげることで、新鮮さを保つことが可能です。
いきなりエラを切られると魚にとっても苦痛ですし、後で食べる人間にとってもメリットは少ないと考えます。
せっかく釣れた魚なので最大限に美味しく新鮮な状態で持ち帰って頂きたいと考えるので、試す機会が有れば実践して頂けたらと思います。
メジロ:脳締め箇所


脳の場所は写真の左手親指を入れたところのエラ蓋の線上に位置する○印の「こめかみ」です。指で軽く押してあげると柔らかくなっています。

この「こめかみ」から目玉の方向に向いナイフ又はピックなどの先端が尖ったもので差し込み回してあげると魚の反応があります。

目玉が中央に移動すれば脳締めの完成です。

その後に、エラ膜を切り海水でエラ洗いを行えば血も抜け「活け締め」の完了です。
非常に分かりやすい「脳締め」の解説を説明されているので是非ご覧頂いても損は無いと思います。
津本式 【釣り人必見】脳締めの勉強編vol.257
以前、日本海で釣り上げたブリの神経締め(尻びれ側)の場所を紹介します。


尻尾の方が神経締めワイヤーを入れやすいので上の画像の様に皮一枚残した状態で切り込みを入れるのがオススメです。
ブリ:神経締めワイヤーの入口

矢印の所に神経締めワイヤーを差込み魚にビクビクと反応が有れば神経締め成功でしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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