こんにちは。とっしゃん23です。
いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。
今回は、和歌山県有田市の箕島漁港直営の「浜のうたせ」で販売していた「ししとう(品種名:ししわかまる)」をだし巻き卵の中に入れて焼いてみました。


「ししわかまる」の最大の特徴は辛み成分が存在しないというところにあります。
辛みの苦手な大人や子供が食べて敬遠する俗にいう「当たり」という辛みが、まったく出ない品種を提供したい、その一念から新品種の開発が始まりました。
ピーマンに和歌山県在来品種の「紀州ししとう」を交配し、辛み成分であるカプサイシンをなくした品種を数年以上にわたり開発し、従来のししとうがらしにある辛みの元であるカプサイシンを遺伝的になくすことに成功しました。
さらに、姿かたちは従来のししとうがらしで、緑が濃く艶があり、食感もししとうがらしらしいライトな歯ごたえを持てるよう開発に努力されている。
(引用元:独立行政法人・農畜産業振興機構より)
それでは第59回目 「ししとう入り(ししわかまる)だし巻き卵」の作り方の紹介です。
〓材料〓
●卵 2個
●マヨネーズ 小さじ1
●白だし 10ml(小さじ2)
●水 30ml(大さじ2)
こめ油 小さじ2 (10cc)
・ししとう(ししわかまる) 5本
・かつおぶし 適量
・めんつゆ 小さじ1
※ししとう(ししわかまる)は、あらかじめ炒め「めんつゆ」で味付けをし、鰹節を絡めたものを刻んでいます。




〓作り方〓
① ●の材料を容器にすべて入れ混ぜ合わせます。
※混ぜ合わせた回数は40回です。


②卵焼き器を中火で熱し「こめ油 小さじ1」をひき、作り方①の溶き卵を1/2入れて、卵焼き器全体に広げます。
※卵焼き器を傾けても溶き卵が動かなくなるまで焼いてください。

③写真のように卵焼き器の奥側に刻んだ「ししとう(ししわかまる)」を並べ手前に巻いていきます。


④再び卵焼き器の奥側に移動させ「こめ油 小さじ1」をひき、残りの溶き卵を流し込み手前に巻いて焼けば出来上がりです。
(フライ返しを使うと巻きやすくなります)



※コツ※
・卵を混ぜ過ぎてしまうと、卵白が切れて、焼き上がった時に「だし巻き卵」のコシがなくなります。卵白を残すようにしてください。
・通常卵を混ぜ合わせる時に、卵白を切り過ぎると「だし巻き卵」の卵が固まる力が弱くなり、フワフワ感が出せなくなります。


今回の「ししとう(ししわかまる)入り だし巻き卵」は、辛み成分のないので次女でも美味しく食べられました。
鰹節の旨味も相まって卵との相性も良かったのかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント
「当たり」がないししとうが売られているのですね!
ししとうは栄養価も高いですし、ピーマンとは違う美味しさがあるので、子供でも食べられるのは嬉しい☆
次女ちゃんの大きな口で、美味しさが伝わってきます♪
ししとうの栄養価が分かるCoccoCanさんに感謝です!
辛み成分の無い「ししとう」は子供と一緒に食べれるので助かります(^^)
いかにも美味しそうですね!🥰
辛くないので喜んで食べてくれました😄