【9回目:船台製作】海水中における鋼の年間の腐食侵食度は、0.06〜0.17mmの範囲にあり平均0.12mm/year

こんにちは。とっしゃん2 3です。

いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。

さて今回は、勤務先の先輩ボートオーナーからの助言で「船台に塗ったサビ止め塗料を1度剥がしてケレンした方が良い」とアドバイスを受けました。

ケレン = 清浄な被塗面をつくること

ケレンとは、主に鉄部に対して行う「素地調整」を意味する言葉で、素地調整の中でもサビ落としの意味合いで使われることが多いです。 建築現場では「素地ごしらえ」「下地処理」などという言葉も使われていますが、基本的に行う作業は同じ。 塗料を塗る前に素地をキレイにする、整えることをいいます。

『ケレンとは何か?』⇨https://onl.sc/CUJT9ZL

【引用元:大日本塗料株式会社】

せっかく自作する船台なので長く使用したいのでアドバイス通りにしようかと考えましたが、一度契約マリーナの船・船外機・船台等を取り扱う整備士にケレンをした方が良いか相談してみた。

相談した結果ですが、ケレン(下地処理)はやらないよりは、した方が良い。でも経験上、船台に下地処理を施していなくても10年以上使っている船台もあるのも事実です。

マリーナ内で使用されているサビが発生している船台もあったのでご覧下さい。

10年前はマリーナスタッフの人手も少なく、海水から揚げた船台はそのままの状態で置いていたが、マリーナスタッフの人手も余裕が出てきたので、5年程前から水洗いを実施しているとのこと。

妻の肌着を着て遊ぶ次女

個人的な理由で、船台をGWまでに完成させたいという思いもあるのと、水洗いを実施してくれるマリーナの処置なども考えて、 今まで塗ったサビ止め塗料は落とさず、このまま船台製作を進めていきたいと考えています。

海水中の鋼の腐食速度も調べて見たところ、「海水中における鋼の年間の腐食侵食度は、0.06〜0.17mmの範囲にあり平均0.12mm/yearと考えてよいでしょう。」

『海水中における鋼の腐食侵食度』⇨https://onl.sc/eAd8u9m

【引用元:日鉄スチール株式会社】

サビが発生しているので船台
拡大写真

ここまでなるのに何年かかったか分かりませんが。サビが発生しないよう自身での水洗いも加えて行い、車輪軸周辺のグリスアップなどを実施していきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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